システムの池田です。

窓を開けていると隙間から小さな虫が入ってくるので、食中植物を迎え入れました。
その名をムシトリスミレ・ギガンティア
葉っぱに止まった虫を粘液で捕まえて消化するそうです。
今後の活躍に期待しています。

今回はシステムっぽくスプレッドシートのお話をしようと思います。

会社で使うとなるとエクセルより使い勝手が多い部分が多いスプレッドシート。
スマートフォンで使えたり複数人で同時に更新できたりするのがナイスです。
エクセルにはない超便利関数もあり、新しくなにかするときは最近はスプレッドシートで作ってしまいます。
そんなスプレッドシートを使っていて困ったことのお話です。

スプレッドシートにしかない関数に"IMPORTRANGE"というものがあります。
別のスプレッドシートから指定した範囲の内容を引っ張ってくる関数で、エクセルにはないオリジナル関数です。
これがあると、例えばGoogleフォームで入力した内容を別のスプレッドシートにリンクして集計したりできるようになります。
もしくは共通のデータベースを一つ作れば、一つのスプレッドシートだけを更新すればリンクしているすべてのスプレッドシートの更新ができるようになります。
池田が使う場合はほとんどが後者のパターンです。

池田的には使用頻度が凄まじく高い関数となっているのですが、こんなエラーが発生しました。
「範囲のインポートの内部エラーです。」
作ったときは問題なく動くのに、しばらくすると急に使えなくなってしまいます。

スプレッドシートのIDが違ったり範囲指定が違ったりといったエラーならすぐにわかるのですが、エラーの意味からしてわからない。。。

結論からいうと、このエラーは「反映しようとした結果なんかしらのエラーが発生した」場合にでてくるようです。
つまり関数そのものに問題はなくその他に問題があるよーということらしいです。
・・・なにそれ原因どこだかわかんない

今回の場合はもとになるスプレッドシート側でいろいろな処理をさせていたことが原因っぽくて、わかりやすくいうと処理落ちしている状態のようです。。
なので今回は回りくどいですが色々処理したスプレッドシートをcsv形式でダウンロード、その後別のスプレッドシートにインポートするというとっても回りくどいやり方になってしまいました。
今の所RPAと絡めようとするとこんな形になってしまいました。。。
RPAでやる以上手間はないので良かったです。

他のパターンでは、反映した結果スプレッドシートのセルの上限数を超えた場合も同じエラーが出てくるそうです。

エラーの意味もよくわからず、当然解決法もわからず、困ったことになったので今回紹介しました。

池田でした。